ママ友・パパ友が心地良い
子供しか共通点のない、ママ友・パパ友。独身時代では考えられなかった異質な概念だが、その心地良い関係性について思うことがあった。お中元・キャンプ・暑気払いと連日酒量が増え、でも気分よくリキュール(発泡性)を飲んでいる今日このごろ。世の中はお盆休みに入り、平日なのに休日モードが流れている。こんな時期なら少しくらいの妄言も許してもらえるだろうと思って筆を執る。
ママ友・パパ友の集まりに顔を出すことは多い。機会があれば仕事を休んでまで参加する。まだ、会話はぎこちないと思うし、気も使うし、学生時代の友人とは異質な関係だ。でも、交流が続いているのも事実だし、心地いい時間を過ごす。ふとその理由について思い至った。あたりまえだが同じ境遇の身から来る安心感だ。子連れでの行動範囲は限られているが、アクシデントは珍しくない(汚しちゃった、とか、「おむつがない!」とか)。そんなとき、困ったときの頼りがいは誰よりも勝る。正直、子育てからだいぶん離れてしまった肉親よりも頼りになる。現在、他人の親子が困っているとき、手を差し伸べられる人はどれだけいるだろうか。むしろ迷惑そうに見ていないだろうか。独身時代、胸に手を当て思い出すと、自分も子供を迷惑視していた。でもなぜか子供に好かれることが多く、沢や山や温泉で一緒に遊ぶこともよくあった。遊びながら内心では、トラブルは御免、と思っていた。いとこにそんな気持ちを見透かされたこともある。自分に子供が出来て、自分がトラブルに巻き込まれて、はじめて子育ての大変さ・面白さ・大切さを知った。
現代日本では、子育て夫婦(あえて世代とは書かない)と、そうでない人々との間には大きな距離感があるのではないだろうか。核家族すら崩壊し、個人生活が普通になった今、子連れのグループが異質なものとして見られている現状があるのかもしれない。そんな空気を感じとり、自然とママ友・パパ友が心地よく感じられるようになってきたのかもしれない。
ママ・パパ交流会
S100 手持ち夜景モード
先週末、無事に合同キャンプを開催できた。
子供が寝静まってからが大人の時間。
この後ペルセウス座流星群を鑑賞。
たくさん見えたのだが・・・
カメラのプレビューにはそれらしき筋が見えず、
写ってなさそう・・・
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