あこがれの職業も大変だ
今日は、Tさんが職場に遊びに来ていた。
昨年は明るい笑顔が素敵な学生だったが、高校の先生になって半年ぶりの再会だ。元気?と声をかけると、夏休みなので今は元気です、との妙な返事。仕事は大変で、何度もくじけそうになり、もうやめたいとこぼしつつ、笑っていた。あこがれの職業というものは、なってみればそんなものなのか。今の教育現場は大変なのだろうが、どんな現場にも問題はある。いや、問題があるからこそ、人はお金を払ってでも誰かにやってもらいたいと思い、仕事が生まれる。大変だ、と感じられるのは、いい仕事をしている証だと思う。
息子はどんな学校へ行き、どんな先生に出会うのであろうか。学びというのは一生涯続くので、なるべく早い時期にそのことに気づいて欲しいと思う。学校という場で学ぶことは、人が学べることのごく一部、ごく表面であるということにも。学校の先生には、そういうことも生徒に伝えてほしいと思う。自分の場合は。。。気づいたのはいつ頃からだろうか。学生時代だったか、卒業してからだったか。周りの優秀な人々と比べると、ずいぶんと遠回りの生き方をしてきている気もする。
アブラカタブラ
S100
家人はこういう蔓を巻いてリースを作っていた。カゴとか、他にもいろいろ使い道は多い。好きな素材だが、自分で使ったことはない。家人はといえば、今は子育てで「それどころではない」と言われそうだ。
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