思考のシステム

dzuh

2011年11月20日 14:25




黒い白鳥
K100D DA50-200mmF4-5.6ED

見えているものは、目に映るものだけ。
水面には影があり、水面下には水面下の世界がある。



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人生の転機が訪れたとき、状況と未来をどう評価し、いかにして決断するか。
先日から頭はこのことでいっぱいなのだが、
普段は目につかないものが、目に入ってくるようになった。
世界が変わって見える。


【思考の2つのシステム(ブラック・スワン ナシーム・ニコラス・タレブ著)】

①目についたものに反応する。システム1
   直感的・経験的
   自動的、瞬発的、無意識的、平行同時処理、情緒的
     ◎:早い。
     ×:誤りやすい。前例が必要。

②隠れたものを論理的に推論する。システム2
   論理的
   演繹的、論理的、意識的、順次処理
     ◎:検証して誤りを修正できる。
     ×:遅い。訓練しないと使えない。

推論していて間違いを起こすときは、
システム2を使っているつもりでシステム1を使ってしまう時である。


未来が不明瞭な物事こそ、システム2をつかって決断したい。


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育児日誌:

   息子は、食器棚等を自分で引き出して、中のものをいじるのが大好き。
   このくらいの子は皆、ものをちらかすもんだと思っていたら、
   同い年の友達には、おもちゃをバスケットに入れる子がいた。
   お母さんが教えてしつけたらしい。えええ?本当ですか?


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