思考のシステム
黒い白鳥
K100D DA50-200mmF4-5.6ED
見えているものは、目に映るものだけ。
水面には影があり、水面下には水面下の世界がある。
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人生の転機が訪れたとき、状況と未来をどう評価し、いかにして決断するか。
先日から頭はこのことでいっぱいなのだが、
普段は目につかないものが、目に入ってくるようになった。
世界が変わって見える。
【思考の2つのシステム(ブラック・スワン ナシーム・ニコラス・タレブ著)】
①目についたものに反応する。システム1
直感的・経験的
自動的、瞬発的、無意識的、平行同時処理、情緒的
◎:早い。
×:誤りやすい。前例が必要。
②隠れたものを論理的に推論する。システム2
論理的
演繹的、論理的、意識的、順次処理
◎:検証して誤りを修正できる。
×:遅い。訓練しないと使えない。
推論していて間違いを起こすときは、
システム2を使っているつもりでシステム1を使ってしまう時である。
未来が不明瞭な物事こそ、システム2をつかって決断したい。
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育児日誌:
息子は、食器棚等を自分で引き出して、中のものをいじるのが大好き。
このくらいの子は皆、ものをちらかすもんだと思っていたら、
同い年の友達には、おもちゃをバスケットに入れる子がいた。
お母さんが教えてしつけたらしい。えええ?本当ですか?
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