琵琶湖博物館(生活史編)
">
かけ手跡
K100D DA50-200mmF4-5.6ED
昨日に引き続いて、琵琶湖博物館の生活史スペースの写真を掲載。
古民家がそのまま展示されている。
ならでは、と思える便所小屋まで。
わが実家は昨年までは、外の汲み取り小屋だったもんなあ。
博物館級の生活だったんだ・・・
「灰小屋」?は、はじめてみた。
昔はかまどの灰を集めておくスペースがあったそうな。
畑にまいたり、あく抜きに使ったり、そのほか云々。
現代のうちにも、これはぜひ欲しい、と思えるのは下の写真。
家の中に川の水が引き込まれ、洗い場となっている。
コイが泳いでいるところが湖水地方の風情を感じさせる。
このような洗い場は、博物館内だけでなく、
川沿いの旧家ではしばしば目にする光景で、現役の水場システムである。
集落を流れる川は石組みがなされ、護岸されているが、
それがそのまま家の中につながっているのだ。
野菜や靴を洗ったり、洗濯前の汚れおとし、など、今でも重宝しそう。
なにより湧水が流れる川なら、夏は冷たくて気持ちいい。
ワインを冷やすにはちょうどいいのではないだろうか。
オール電化な便利さも楽だろうが、
昔ながらの知恵を現代に取り込んだ生活が、快適と思える時代になってきた。
育児日誌:
昨日は、親の口真似をはじめて確認。
風呂に入れているときに、こちらの体毛を何度も引っ張ってきた。
「いて、いてて、いて、いてえ、いたいって」とその都度反応していたら、
うれしそうに「いて、いて、いて!」と真似をする。
たぶん、痛い、という意味はまだ分かってない・・・
関連記事