琵琶湖博物館(生活史編)

dzuh

2011年08月26日 06:07

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かけ手跡

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昨日に引き続いて、琵琶湖博物館の生活史スペースの写真を掲載。
古民家がそのまま展示されている。
ならでは、と思える便所小屋まで。
わが実家は昨年までは、外の汲み取り小屋だったもんなあ。
博物館級の生活だったんだ・・・

「灰小屋」?は、はじめてみた。
昔はかまどの灰を集めておくスペースがあったそうな。
畑にまいたり、あく抜きに使ったり、そのほか云々。

現代のうちにも、これはぜひ欲しい、と思えるのは下の写真。




家の中に川の水が引き込まれ、洗い場となっている。
コイが泳いでいるところが湖水地方の風情を感じさせる。
このような洗い場は、博物館内だけでなく、
川沿いの旧家ではしばしば目にする光景で、現役の水場システムである。

集落を流れる川は石組みがなされ、護岸されているが、
それがそのまま家の中につながっているのだ。

野菜や靴を洗ったり、洗濯前の汚れおとし、など、今でも重宝しそう。
なにより湧水が流れる川なら、夏は冷たくて気持ちいい。
ワインを冷やすにはちょうどいいのではないだろうか。




オール電化な便利さも楽だろうが、
昔ながらの知恵を現代に取り込んだ生活が、快適と思える時代になってきた。


育児日誌:

  昨日は、親の口真似をはじめて確認。
  風呂に入れているときに、こちらの体毛を何度も引っ張ってきた。
  「いて、いてて、いて、いてえ、いたいって」とその都度反応していたら、
  うれしそうに「いて、いて、いて!」と真似をする。
  たぶん、痛い、という意味はまだ分かってない・・・


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