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2012年09月27日

G12の後継機 PowerShot G15

カメラ業界には余程重要なのだろう、二年に一度のPhotokinaという展示会は。
S100の後継機が発表されていたと思ったら、G12の後継機も発売されるらしい。
G1Xが出たので、てっきり1/1.7inchサイズセンサーの高級機は無くなり、
1.5インチセンサーへ移行するのかと思っていた。
1/1.7インチサイズは、コンパクトボディに収めるには手頃な大きさなのか。

外観は少し残念な点が多い。
G1Xとよく似ているのだが、感度設定ダイアルがなくなったこと、
ストロボがポップアップ式になったこと、とデザインはすっきりしている。
でも、バリアングルモニタが省かれている。
ISO設定をダイアルですぐに変更でき、多彩な撮影ポジションがとれたG12 は、
一つの完成形なんだろうなあ。

レンズが刷新された。これはいい。
F1.8(W)-F2.8(T)で、G12はF2.8(W)-F4.5(T)と約一段明るい。
新センサーと新画像処理エンジンも載っていて、
暗所撮影はとても強くなっているだろう。
うーん、今のボディにこれらの光学画像処理系が入ってくれたら、
クラクラするなあ。
感度設定ダイアルが無くなったのは、高感度に自信がある現れか?
ノイズに対する好みは人それぞれなので、ここはダイアルを残して欲しかった。

メモ用のS100がやってきて、G12は控えにまわった感があるが、
風景写真はG12のほうが好きな色合いがポンと出てくる。
S100で自分好みの色を出すには少し調整がいる印象。
S30からG12の間には10年の期間があいているのに変わらぬ色と感じる。
それに対してG12(CCD機)からS100(CMOS機)の間には2年程度の差しかない。
デジタル画像の味付けというのは不思議なものである。

G12の後継機 PowerShot G15

Audi TT

G12

この車のテールランプが好き。
上から見ても真後ろから見ても好き。

G12は、少し大柄な点とF値がやや暗いことを除けば、
自分にとってベストなスナップカメラだ。
グリップがしっかりしていて、手で下げて歩いていても苦にならない。
小さく軽いS100はすべすべしていて、手持ちでは歩きにくい。





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