ナチュログ管理画面 アウトドア アウトドア 近畿 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2013年04月01日

マクロレンズよりもWG-3

Nikonの一眼レフに60mm マクロレンズ、というのが職場の撮影機材であった。なにぶんおおぶりなボディで、気軽に撮影というわけにはいかない。撮ろうかどうしようか迷ったときは、撮らないでいる時が多かった。不便なので私物のS100を仕事にも使用していた。

ところが先日、ボスが「物品予算でコンパクトデジカメを買う」と言い出した。秘書のOさんが「どっちがいい?」と相談しにきて、私に手渡されたカタログはPENTAXの「WG-2」と「WG-10」。デジタル顕微鏡モードと防水、というのがボスの要望らしい。WG-2は昨年モデル。WG-10は新型だが、WG-2の廉価版という印象。うーん、少し待って新型WG-3のほうがいいですよ、と助言。理由は、F2.0と広角24mm相当の新光学系とセンサーシフト式手ぶれ補正だ。すると、「良いなら今すぐWG-3を買おう」とあっさり決定されてしまった。





息子の入院騒ぎが収まった後に出勤してみると、すでに納品、女性陣がいろいろと撮影していた。NIKONファンのボスも「使いやすいし、画も良い」とお気に入りのようだ。借り出す機会があったので業務後、野の草花を撮ってみた。




ホトケノザ

こういった構図はS100でも撮れる。が、WG-3はさらに寄れる。
(AFモードの1cmマクロやデジタル顕微鏡モード。この違いがまだよくわからない。)
顕微鏡モードではレンズ周辺の補助光が点くようだ。この補助光のおかげでカメラ自体の影が緩和されるようだ。




手持ちのマクロモードではピント合わせが難しい。3枚撮って気に入った1枚を選んでいる。
補助光も日中だと少し物足りないので、構図の工夫が多少は要る。




たんぽぽの綿毛なんて久しぶりに撮った。一眼レフ+マクロレンズは確かに高画質。でも、ワーキングディスタンスや照明などに気を使う。それに比べて気軽に接写ができるWG-3は、使う気にさせてくれる良い機材である。

追記: この他、接写の作例は以下。
   http://naturecoding.naturum.ne.jp/e1638108.html
   http://naturecoding.naturum.ne.jp/e1630962.html





撮影場所の全景。まあ普通なら通り過ぎる野っ原。




花見の最中の一枚。17:00を過ぎた夕方のスナップ写真でも、解像は十分である。小さなセンサーサイズなれど、暗所撮影もそこそここなしてくれそう。この他、職場の卒業写真もこのカメラで撮影。S100を出さなくても記念写真が撮れてしまった。・・・少し残念:)
  


Posted by dzuh at 17:45Comments(0)写真