2012年01月05日
10ヶ月待ちの鍋に学ぶ

Alarm and Shoot 007
S30 / Rawtherapee Punky-1 トリミング
BP5の前でアラームが鳴った。
もちろんオーナーとは面識なし:)
S30 / Rawtherapee Punky-1 トリミング
BP5の前でアラームが鳴った。
もちろんオーナーとは面識なし:)
始業の日なのでビジネスねたをメモ。
正月休みの間に親戚と呑んでいたら、バーミキュラという鍋が話題になった。
トヨタ傘下の金属鋳造メーカーが新規事業開拓のため、
ホーロー鍋を売り出したところ、これが大ヒット。
各界で話題だそうだ。
ホーロー鍋と言えば、海外製のルクルーゼやストウブが有名だが、
その市場に後発で日本の自動車部品メーカーが乗り込むのだから、
話として聞いていても面白かった。
強みは、やはり、自動車部品で培った精度と耐久性らしい。
そこに使い勝手とデザイン性を加えて、
従来のホーロー鍋の弱点である密閉性を克服した商品の開発に成功。
現在、納期10ヶ月待ち。
この話から学べる点としては、自らの強みをどこに生かすか、ということである。
カイゼンの余地がある分野で、しかも既存製品はブランドに守られて割高。
ただし生活様式の変化から、既存製品に満足していない顧客が一定数存在する。
そんな分野に乗り込んでいけば、活路が見出せそうだ。