2011年07月23日
スモークチーズ
K100D DA50-200mmF4-5.6ED
写真は、ゴーヤの雌花。
ちびゴーヤが、すでに花の後ろに生っている。
海の日も過ぎ、ヒグラシが鳴き出すこの時期。やはり、アウトドアな記事を書きたい。
ただ、アルバムを見返してみると、7月下旬にキャンプをしたことは一度もないようだ。
夏休みのハイシーズンは避けるようにしていたのかもしれない。
テントを購入したての頃は、キャンプそのものが旅行の目的になっていた。
少しのビールとつまみ、迫る夕闇と満点の星空があれば、それだけで幸せ。
ただ、本当にたったそれだけでは、同行を半ば強要されていた家人はたまらなかったらしく、
年々、食料事情が好転していった。
焚き火が禁止された現在の生活をすごしていると、
キャンプならではの料理は?と考えたとき、まず炭火焼や燻製が頭に浮かぶ。
燻製は、枝打ちされた桜の枝を焚き火にくべ、いぶしたウインナが最初だった。
あの風味への驚きは今でも記憶に残っている。
現地調達は楽しいものだが、樹種によっては有害な煙もある。
最近は、あらかじめ燻製用チップを持参している。
というわけで、家庭内お気楽燻製をメモ。
換気扇の下で行うので、雰囲気はいまいちだが、味はOK。
■材料
プロセスチーズ 4個パックで一個 20g 程度のもの
(ごく普通のものが適している)
(使用直前まで冷やしておくと型崩れが少ない)
スモークチップ
(オニグルミ・ヒッコリー等)
■道具
ふた付きフライパン等、空焼きOKの鍋
焼き網
(網と底の距離が近い場合は、ステンレス針金で網を支える台を自作)
アルミホイル
(注意点)
チップから出るタールが、鍋と蓋にこびりつく。
テフロンがはげたフライパンを燻製&干物専用にしている。
■作り方
蓋付きフライパンにアルミホイルを敷き、
スモークチップを薄く一層に広げる。
↓
蓋をして中火で熱する。
↓
煙が出る前に材料を準備する。
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チーズの包みを剥いて、アルミホイル上に並べる。
(チーズは溶けて広がるので、間隔を空けておく)
(この間だいたい5分)
↓
蓋の空気穴から白い煙が出てきたら、
網をフライパン内に入れる。
↓
チーズを並べたアルミホイルを網の上に置き、蓋をする。
密封せず、空気穴を少し開けておく
↓
薫煙がでる状態の弱火で10分。
↓
蓋を開けて様子を見る。(内部の水蒸気を飛ばす意味もある)
↓
・煙が沢山出ていたらよい火加減。チップが燃え尽きてたら足してさらに10分。
・煙があまり出ずチップが燃え残っていたら、火をもう少し強くして繰り返す。
↓
チーズの全面に色がついたら、できあがり。
なおキャンプ場では、小さめのダンボール箱二つが、鍋の代用になる。
〔BE〕 daily 毎日の (daily report 日報)
〔〕 dairy 酪農(の) 乳製品(の)
L と R で意味が全然違う。 I と A の位置が変わると、 diary 日記。
2011年07月23日
鎮守の森の神社
PowerShot S30
田んぼの中に以前から気になる森があった。
木々の大きさと周りの集落の存在から、鎮守の森であろうと思っていた。
朝、いつもより10分早く出ることができた日、
小さな交差点を曲がってみたら、参道を見つけることができた。
森にたどり着くと、木々の大きさとは不釣合いなお社が、ひっそりとたたずんでいた。
普段お参りする近所の神社と違って寂れた感じがしたのは、
長年の期待感が膨らみすぎ、肩透かしをくった感じがしたせいかもしれない。
ただ、氏子ではない自分が立ち入ることには遠慮を感じるほど、あたりの空気は凛と澄んでいた。
〔〕 cumbersome 厄介な 扱いにくい
怪我した指は相変らずで、少し物に触れただけで痛む。ミスタイピングも多い。
皮がむけてしまったせいで、完治までには時間がかかりそうだ。