2011年09月02日
雨のサイト設営
雨雲をぬけて
S30
秋の虫の音が耳に入るようになったが、蒸す夜が続いている。
そんな中、台風12号が日本列島に接近している。
この7月に大型の台風6号が接近した時には、
雨の中での平湯キャンプ場のことを書いていた。
読み返してみると、雨の中でテントを張ったコツを書きそびれていたので、ここにメモ。
■事前準備
雨が予想される旅行前、荷物をつめるときは、
特にタープとテントを出しやすいところに収納しておく。
テントはザックの下のコンパートメントに入れ、底をカーゴの入り口側に向けておく。
タープは、最後にクーラーボックスの上に置く。
■タイミング
雨と言っても、土砂降りのときもあれば、小雨のときもある。
車の中で本でも読みながら、小降りの時を待つ。
気圧計は見ても気が滅入るだけなので見ない:)
■レイアウト
タープの下にテント(の入り口)が入るようにする。
山岳用テントならタープに隠れるように張れる。
雨水の流れを読み、大きな水の流れを避けてテントの位置を決める。
テントの入り口は斜面の下方に配置する。
■設営
まずはタープから設営する。
雨水がタープにたまらないように角度を付け、ロープの長さを調整する。
タープが張れたら、雨水の流れを避けてテントを設営する。
グラウンドシートを敷くとテントが汚れにくい。
なお、泥は水洗いできるが、腐葉土は汚れが落ちにくい傾向がある。
■撤収
テント・寝具からとりかかり、次に道具類、タープが一番最後。
ちなみに食事は、テントの前室を開放して調理していた。
こんな状態でも、缶ビールが「非日常」を楽しくしてくれる。
雨が上がれば、霧や木漏れ日に光る水滴が、幻想的な光景を見せてくれる。
強風でなければ、雨もまたおかし。
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育児日誌:
息子がヨイヨイ踊りをよくする。
鼻の下を伸ばして酔い酔い?
かわいい顔してしぐさはオヤジである。
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〔〕 compensate 補う