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Posted by naturum at

2011年09月10日

旅先での落し物




気分転換できたかな?

S30




「気分転換」と心の中でうきうきと出かけた、昨日。
準備だけでなく、移動中にもトラブルが。
電車内で居眠り中、落とし物をしてしまったのである。
一度、実家への土産を網棚に置き忘れたことがあったが、忘れ物はこれで二度めだ。
電車を降りる直前に気づいたので、隣の座席の人に思い切って声をかけてみた。
すると、停車中の際、駅員に届けている人を見たとのこと。
おそらく、座席に座ろうと動いたときに落としたのを拾ってくれたのだろう。

帰途、停車駅の遺失物センターに問い合わせると、
きちんと届けられていたことがわかった。
拾ってくれた方の心遣いと駅員さんの勤勉さに感謝!


今回、初めて遺失物センターに出向いたのだが、
鉄道での忘れ物は、想像以上にシステマティックに処理されていた。
まず、時間と場所、特徴がコンピューターに記録される。(おそらく)
そして、忘れ物センターで検索すれば、(たぶん)
どの駅に届いているのかがわかる。
電話で問い合わせも可能である。
(私の前の先客は電話で、それが終わるまで待った。)
希望すれば、着払いの宅配もしてくれるらしい。
(終着駅で確保された先客は、宅配を頼んでいた。)
なお、引き取り時に必要なのは、身分証。
免許証を携帯していて良かった。


この件での気づきは二点。

一つは、周囲の人に思い切って声をかけてみること。
表面上は皆、無関心、クールな感じがしていても、
意外や周りの人は気にかけてくれているものだ。
普段、顔を合わせている職場や近所なら、なおさらだろう。

もう一点は、先日のレンズの話にも重なるが、日本の社会制度のすごさ。
帽子や傘一本にいたるまで、忘れ物・落し物が、番号付けされてコンピューター管理される。
そして、わずか半日でその問い合わせが可能である。
(夕方以前なら、駅員さんが預かってくれており、途中下車の必要はなかったかも。)
受付の裏では、大量の傘を整理している光景がちらりと見えた。
このシステムって、日本の強みではないだろうか?
国外で仕事をしている方からは、日本の良さを痛感すると言う話を聞く。
ということは、潜在市場が海外にもあるわけで。
その結果として、社会が良い方向に行くのなら、日本の良さは世界でも通じるはず。

そんなことを考えながらの帰路であった。
あー、でも、10年前のあんこ餅。
終着駅では、取扱に困ったろうなあ。

  
タグ :S30life


Posted by dzuh at 08:07Comments(0)おでかけ