2011年09月08日
初秋の足音
S30
日が落ちるのが早くなったと感じる。
神社の拝殿に差し込む夕陽が目に留まり、撮影。
しかし、手振れしていた。
このカメラにはキツイ季節が始まる。
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育児日誌:
積み木遊び。
大好きな赤い円筒形の積み木にマンゴープリンカップをかぶせてやった。
これを息子に与えると、カップから積み木を出そうと一生懸命に取り組んでいた。
まだ指がうまく使えないので、何度も出してはまた「戻して」しまう。
この遊びは飽きないらしく、カップにさらに蓋をかぶせると、夢中で長時間遊んでいた。
2011年09月07日
レンズを分解して考えた
青
K100D DA50-200mmF4-5.6ED
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先日、FA 28-70mm F4 ALというレンズを譲り受けた。
PENTAXの一眼レフカメラで使えるズームレンズである。
デジタル一眼が世に出る前の普及帯のズームレンズだが、
発色が良い、使いやすい焦点距離、軽い、等々、今現在でも評判が良い。
ただ、入手したものは、中のレンズが白濁しており、
撮った写真が霧の中になってしまう。
分解清掃も試みたが、とても頑固な濁り。
削る以外のあらゆる手を入れたが、
完全に除去することができなかった。
残念。
レンズを分解していて気づいたことが二点。
一つは、製品寿命。
カメラのレンズに対しては、
道具と割り切り使い倒すものだ、という考え方と、
一生使える資産という考え方があるようだ。
今回のようにレンズの経年劣化を目の当たりにすると、
前者のように消耗品と考えるのが妥当だと思う。
(高価格帯のものは、それなりに長寿命設計なんだろうけど)
もう一つは、当時の技術力のすごさについて。
オートフォーカスのズームレンズには、ピント・絞り・ズームの3つの可動部がある。
そして、それらの数値やレンズ情報をボディに伝送する電子部品が内蔵されている。
何よりすごいと感じたのは、低コストでこれを大量生産すること。
日本人は、技術で食っているんだな、と再認識した。
自分たち今の日本人は、これらよりも「すごい」ものを生み出せるのだろうか?
親世代には負けられない。
話がずいぶんそれたが、カメラのレンズ。
最近は、もっぱらキットレンズと望遠ズームばかり使っている。
魚眼や単焦点も使ってやらんといけんのう。
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育児日誌:
最近、夕食時は一緒にテーブルにつかせているのだが、
大人が食べる間、息子にはおもちゃ等で遊んでもらっている。
手につかんだモノをぶんぶん振り回し、すぐにポイッと落としてしまうのだが、
記憶ができてきたせいか、下に落ちたものを覗き込んで探すようになった。
落とした瞬間も分かるらしく、「あっ」という表情の変化があった。
ずいぶんと成長したように感じる。
〔BE〕circumference 周囲 境界線
息子の周囲のモノに対する好奇心の旺盛さには驚く。
子どもは可能性に満たされて生まれてくる。
2011年09月06日
台風一過
一日の始まり
S30
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この台風、各地に相当な被害をもたらした。
周辺はともかく、実家の被害は少ないようだ。
年老いた母親も特に怪我は無いとのこと。
老朽化した家屋が心配だったが、天の親父さんが守ってくれたのかもしれない。
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育児日誌:
積み木崩し。
おっとりした息子が唯一すばやく動く場面が、積み木崩しだそうな。
今まで気づかなかったのを友人が指摘してくれた。
積み木を二つ以上積み重ねると、息子はすばやく這い寄り、崩す。
二つでも三つでも、四つでも、数や高さは関係ない。
積み上げてあるものは、崩す。
崩した後は、得意げにこちらを見上げて、微笑む。
「やったよ。僕、やったよ!」と言わんばかりの得意さ:)
うーん、どこで強化されたんだろう???
2011年09月05日
関西風お好み焼き
Phalaenopsis violacea
K100D
今、我が家のリビングで咲いている。
胡蝶蘭にしては珍しく香りを持つ種。
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ネットでいつも調べている(※)お好み焼きのレシピをまとめておく。
参考URL: 〔※1〕 〔※2〕
お好み焼き(大きめ2枚分)
■つなぎ
小麦粉(薄力粉):180g
ベーキングパウダー:小さじ4分の3
塩:小さじ4分の3
砂糖:小さじ1と1/2
だし:180mL
■具材
キャベツ:20cmボール山盛り一杯
天かす(揚げ玉):大さじ3
卵:3個
お好み具材:
豚スライス:150g程度
ねぎ:みじん切りをふたつまみ程度。
チーズ
イカ天、などなど
■作り方
つなぎを作る。
粉ものをボールに入れてだし汁で溶く。
↓
卵も粉のボールで溶く。
↓
つなぎに少量のマヨネーズと醤油等を隠し味として入れる。
↓
野菜をみじん切りにする。
↓
焼く。
一枚分の具をボールで混ぜ、熱くなったフライパンに2cm程度の厚さで焼く。
(押し付けてはいけない)
上に豚スライスを並べる。
↓
4分程度焼いたら、ひっくり返す。
(皿にソースを薄く広げて塗っておく。)
↓
5分程度焼いたら、ひっくり返し、3分ほど焼いて皿にとる。
↓
ソースやマヨネーズを塗り、かつお節、青海苔、ねぎを盛って出来上がり。
お好み焼きには、ビールが定番であるが、
チーズ入りのお好み焼き、辛口のスパークリングワインとも相性が良かった。
超円高のせいで、CAVAが手ごろな価格で手に入る「今」だけの贅沢か。
イカ・エビ・アサリ、とか入れたら、もっと美味しいんだろうなあ。
(昨日は、豚コマのみでした)
2011年09月04日
雨の日の撤収
乗鞍雲中
S30
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実家では、台風のせいであふれた水によって、道路が無くなっているらしい。
避難グッズを持って二階に上がるように指示した。
老眼鏡、
トイレ代わりのバケツ・新聞紙・袋、
懐中電灯、
通帳・印鑑、
飲料水、菓子類、
笛。
防寒着が要らない夏なのが幸いか。
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これまでキャンプサイト設営についてメモ(※)してきたが、今日は雨の日の撤収について。
※1 〔オートサイトにおける設営〕
※2 〔雨の日の設営〕
雨の日は、撤収スピードを優先する。
撤収日に雨が降りそうな日程のときは、
いつもよりも余分に50L級の大きなビニール袋を持っていく。
撤収時は、標準の収納袋ではなく、このビニール袋を活用し、汚れた装備を入れていく。
掃除とメンテは、晴れた翌日以降に行う。
片付けの順番は、水に弱い寝具類、金物(コンロとか)、
テント、椅子、クーラーボックス、
そして、最後にタープ。
テントのフライは、別のビニール袋にしまっている。
泥だらけのグラウンドシートも別々の袋にしまう。
インナーテントは、汚れたボトムが内側に来るように折りたたみ、
サイドウォールに泥がつかないようにしまう。
泥は水洗いで簡単に落ちるが、腐葉土類はなかなか頑固である。
装備類は地面に置かなくても済むよう、
タープの下に椅子やクーラーを集結し、仮置き場にする。
雨の日のキャンプを思うと、装備類の素材は、
チタン、ステンレス、ナイロン、等、腐食に強いものが心強い。
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育児日誌:
息子の今のお気に入り素材は、紙である。
音や手触り、舌触りがCoolなのだろう。
どんな既製のおもちゃよりも、広告や包装紙、空き箱が、最高のおもちゃである。
箱に穴を開けてやったら、興味深そうに指を突っ込んだりしていた。
2011年09月03日
平湯キャンプ場
想い空
S30
風雨で窓も開けられない天気である。
せめて写真だけでも、と先週の晴れ間の一こま。
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昨日に引き続き、平湯キャンプ場の思い出話。
〔サイト風景〕
北アルプスのお膝元で天候変化も多い。
滞在回数は二回。両方とも雨に降られた。
林間サイトで、ブナの樹が多かったように思う。
キャンプ場メモ:
標高が高いため、雨に降られると寒い。夏でも上着が必須。
道路が隣接しているため、サイトによっては車の走行音が気になるかもしれない。
歩いていける距離に温泉があり、便利ではあるが、行きは下り、帰り道が上り坂。
温泉に駐車場はあるが、登山客や観光客でいつも混雑している。
できれば昼間、道端の草花を楽しみながら、歩いて入りに行きたい。
ここで、芽を出しかけたドングリをいくつも見つけた。
これを袋に入れて持ち帰ると、結構な確率で芽生えが顔を出した。
植木鉢に腐葉土多めの土で植えておいたら、
葉を大きく広げ、毎年、秋にはちゃんと黄色に色づいていた。
残念ながら、ハダニが大発生した年、枯らしてしまった。
子供の頃、拾ってきたドングリが芽生えることはまったくなかった。
雨上がりの芽が出たドングリ、断然、育つ可能性が高い。
また季節が合えば、盆栽作りに挑戦してみたい。

育児日誌:
息子の体臭が、明らかに変わってきた。
風呂に入れているときに感じるにおいは、干しぶどうのような?
離乳食が三回食になり、野菜もタンパク質も種類が豊富になった。量も増えた。
食べ物の匂いというのは、体臭にも影響するようだ。
以前、バラの香りを封じたガムが売り出されたことがあったなあ。
2011年09月02日
雨のサイト設営
雨雲をぬけて
S30
秋の虫の音が耳に入るようになったが、蒸す夜が続いている。
そんな中、台風12号が日本列島に接近している。
この7月に大型の台風6号が接近した時には、
雨の中での平湯キャンプ場のことを書いていた。
読み返してみると、雨の中でテントを張ったコツを書きそびれていたので、ここにメモ。
■事前準備
雨が予想される旅行前、荷物をつめるときは、
特にタープとテントを出しやすいところに収納しておく。
テントはザックの下のコンパートメントに入れ、底をカーゴの入り口側に向けておく。
タープは、最後にクーラーボックスの上に置く。
■タイミング
雨と言っても、土砂降りのときもあれば、小雨のときもある。
車の中で本でも読みながら、小降りの時を待つ。
気圧計は見ても気が滅入るだけなので見ない:)
■レイアウト
タープの下にテント(の入り口)が入るようにする。
山岳用テントならタープに隠れるように張れる。
雨水の流れを読み、大きな水の流れを避けてテントの位置を決める。
テントの入り口は斜面の下方に配置する。
■設営
まずはタープから設営する。
雨水がタープにたまらないように角度を付け、ロープの長さを調整する。
タープが張れたら、雨水の流れを避けてテントを設営する。
グラウンドシートを敷くとテントが汚れにくい。
なお、泥は水洗いできるが、腐葉土は汚れが落ちにくい傾向がある。
■撤収
テント・寝具からとりかかり、次に道具類、タープが一番最後。
ちなみに食事は、テントの前室を開放して調理していた。
こんな状態でも、缶ビールが「非日常」を楽しくしてくれる。
雨が上がれば、霧や木漏れ日に光る水滴が、幻想的な光景を見せてくれる。
強風でなければ、雨もまたおかし。
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育児日誌:
息子がヨイヨイ踊りをよくする。
鼻の下を伸ばして酔い酔い?
かわいい顔してしぐさはオヤジである。
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〔〕 compensate 補う
2011年09月01日
赤いシャツと育児
ハグロトンボ
S30
青緑色のきれいな体をしている。
この季節、町の水路でよく見かける。
夏休みも昨日で終わり、か。
育児日誌:
青緑色の補色は、赤。
この夏、普段はあまり手に取ることのない、赤い色の服を購入した。
ユニクロとGUNDAMのコラボTシャツである。
胸に MS-06S シャア専用ザク のイラストが描かれている。
赤いものが大好きな息子は、このTシャツを着ていると、釘付けになる。
離乳食中は、気が散って大変なようだ。
通常の3倍早く食べさせるどころか、1.5倍は手間どりそうだ。
抱いてあやしていても、寝つきが悪い気がする(のは被害的すぎか)。
ならば、紺色や深緑の服は安心して寝付きやすい?
それにしてもGUNDAM Tシャツ、息子のよだれだらけにしている現状は、
先日 DVD を貸してくれた知人、
同Tシャツを購入後一度も着ずに大切に「保管」している知人、には内緒である。
もし知れたら、怒られそうな気がして。