ナチュログ管理画面 アウトドア アウトドア 近畿 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2011年12月11日

坂の上の雲 ~ 解釈の違い




RED DIAMONDS
G12




昨晩、録画しておいた「坂の上の雲」を観た。
日露戦争前後を描いた三年にわたる大河ドラマだが、今年が最終年だ。
旅順要塞の攻略から日本海海戦へ・・・今月末に完結する。

今年の第一回放送では、乃木希典大将の旅順攻略の苦労が描かれていたが、
学生時代に二回読んだ原作の印象とは、ずいぶん異なっていた。
学生時代の印象は、乃木大将の采配は正攻法過ぎて真っ正直、
もっと言えば、馬鹿正直すぎる、というものであった。
しかし、作戦の是非について詰め寄る児玉元帥に対する台詞、
「(旅順要塞に)弱点などあるのか。(今持っている情報は)肉弾をもって得たものだ。」
という言葉に「はっ」とさせられた。
乃木大将は、当時の状況下、非難を覚悟の上で指揮を執ったのであろう。

その状況に置かれた当事者でなければ分からないことがある。
後日、他の選択肢を指摘することの虚しさ、
学生時代の自分には分からなかったのだろうなあ。

  
タグ :lifeG12


Posted by dzuh at 07:00Comments(0)雑記