2011年12月03日
愛おしくなるコンピューター
Phal. violacea
G12
昨日、息子が食べた花。
G12
昨日、息子が食べた花。
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懐かしくも古いMacを触る機会があった。
PowerMacintosh G3・・・ボンダイブルーのデスクトップマシンである。
PowerPC G3プロセッサを搭載し、初代iMacと同時期に販売されていたやつである。
OSは、Mac OS 8.6。
このマシン、Steve Jobs氏が関わっていた時代のものだ。
筐体は特徴ある丸みを帯びたデザイン。
色は、半透明のホワイト&ボンダイブルー。
ミドルタワー型の大きさで、四隅にハンドルがついている。
発売後10年たった今見ても、未来的、SF映画に出てきそうな格好をしてる。
見た目がしゃれているだけでなく、
上部のハンドルのおかげで本体が持ち運びやすい、
ワンタッチで内部にアクセスできるという特長があった。
現行のデスクトップ、Mac Proも同じ系譜にあると思う。
で、用も無いのにロジックボードを開いてみた。
CPUを冷やすアルミブロックが、白く輝いていた。
この頃のCPUには、ファンなどついていない。
ビデオボードには、アルミブロックすらついていなかった。
10年でPCの中身もずいぶんと変わった。
一通りすべきことをすませ、再び仕舞い込む。
埃をふき取り、ケーブル類は丁寧に束ねる。
再び使う人がいるのかどうかさえ分からないのに。
なんとなく愛おしい気持ちがわいて来るPCというのは、
Macの他はなかなか見つからない。
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育児日誌:
朝、息子が何かを口に入れていた。
そういえば、昨夜、コチョウランの花が一輪落ちていたが・・・
やはり!
ランは、甘い蜜を出すし、花も(きっと)甘いんだろう。